浜田宗治
エッセイ集




マリウポリの20日間

映画を見てきた。
正直、見たくない
ドキュメンタリー映画だった。
監督自身も、
アカデミー賞授賞の時に
「作ることがなければよかった」
と述べている。

瓦礫となった街で泣き叫ぶ人々と
血と死体とが爆発のたびに
揺れる画面の中に映される。
ロシア高官が言うように、
これがフェイクだったら
どんなによかっただろうと思う。
辛い映画だったけど
見ておくべきだと思ったので。
上映は長野県では松本シネマライツ8
で多分今月いっぱいまで。

2024年5月27日

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